先日、佐賀県保健体育研究会高等学校部・三神地区部会様よりご依頼をいただき、鳥栖・三神地区(鳥栖市、神埼市、吉野ヶ里町、基山町、みやき町、上峰町)の高等学校の体育教員の先生方に対し、『運動部活動の怪我の予防について(講義)』と『怪我予防のためのトレーニングとストレッチ(実技)』という内容で講師を務めさせていただきました!
今年は9月にも福岡県教育委員会・北筑後教育事務所様の研修会講師をさせて頂いたり、本当にありがたい年です😝
今回も普段よりスポーツに携わられて方々で、また、高等学校の先生方でもあるという事で、大変恐縮して緊張しっぱなしでしたが…。 せっかくお忙しいなか時間を作って来ていただいたので、できるだけしっかりと伝えられるように気を付けて話を始めました!
タイトルにあるように“ケガ”に対する認識として、“スポーツ外傷”と“スポーツ障害”のイメージをお伺いしたところ、素晴らしくパーフェクトな答えが返ってきて、『さすがは、体育の先生!』と思わされました😲
その後の話は、スポーツ障害予防とパフォーマンスアップの両方に関係してくる体幹部を中心とした話をさせて頂き、その中でも重要なカギとなる“腹横筋”を使えるようになるためのエクササイズ指導などをさせていただきました!
その中で驚いたのは、体幹部の筋機能(安定性)の簡易的なチェックができる動作テストをはじめに行ったのですが、さすがは皆さん体育教員だけあり、全員問題ありませんでした😲
一般的な感覚からすると『体育の先生なら、体幹部の安定性があって当たり前じゃないの??』と感じるかもしれませんが、この体幹部の安定性に欠かせないのが腹横筋で、実はこの腹横筋、トップアスリートでも使えていない(機能していない)こともあるんです!
また、予防も含めて、実際にいま現在“シンスプリント”や“腰椎分離症”の症状を発症している場合として、“重症度の可能性がないかどうか”の確認方法や、“セルフケア方法”などについての指導もさせて頂きました!
始まる前は「2時間って、結構長いよなぁ」と思っておりましたが、逆に時間をおして最後はバタバタとなってしまいました😅
そして一番最後に、今回のテーマと同じくらい伝えたかった『スポーツ障害は原因となっている部位と症状が出ている部位は違うことが多いので、ちゃんと診れる施設は少ない』、という事をお伝えし、実際にシンスプリントの方に患部以外の部位を運動させることで痛みが大きく軽減される動画を観て理解していただき、無事に研修会を終了しました😁
鳥栖スポルト接骨院では、各種スポーツ団体様向けに、セルフケア指導や、スポーツ障害予防指導、パフォーマンス向上を目的とした正しい体幹トレーニング指導などのご依頼も承っております! ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいね😉
Comments