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執筆者の写真琢磨 徳安

射撃場での初任務! トレーナーとして井浦選手に帯同‼


専属トレーナーとして関わらせていただいている井浦一希選手(ライフル射撃/今村病院所属に帯同し、初めて射撃場へ行ってきました😁

今回行った射撃場は『長崎県小江原射撃場』というところで、平和公園などがある長崎市

内中心部から車で15分くらいの山手のところにありました!

競技の性質上、他県の射撃場も中心部よりも離れた山手にあることが多いようです!

さて、射撃場の中に入ってみると、近隣の高校の射撃部の方たちが競技や練習を行ってい

ました!

九州では福岡県や長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県には射撃部のある高校がありますが、佐賀県には射撃部のある高校はないため、他県よりも射撃競技になじみがないのが現状です。


普段は、当院でのコンディショニングや体幹トレーニングを行っていますが、実際の射撃場で、実際の

環境・設備で、実際に使用する装備や道具を使用し、実際の動作・構えを確認しないとわ

からないこともあり、今回は初めて射撃場での練習に帯同しました!



『初心忘るべからず』 うーん、やっぱり現場に行って初めてわかることって多いですね 。

50m先にある、直径10mmの標的のできるだけ中心を撃ち得点を競うのですが…、初めて実際の的をライフルのスコープから覗いた(※ライフルを触るのは適切な手続きをし、許可証を持っていないといけませんので、井浦選手に照準を合わせてもらいライフルを保持してもらったまま、

覗きました)感想は、『えっ、こんな小さいの😲!?』っていうのが正直な感想です!

正直、50m 先って言っても、スコープを通して見たら、それなりの大きさで標的が見えると思

ってました…。

“・(点)”ですよ、“・”。スコープはただ単純に照準を合わせるためだけのものなんですね…😱

50m先にあるこんな小さな“・(点)”なんて、引き金を引くときに角度が1°でもずれたら、50m先ではかなり大きくズレるはずです。(※ある情報を基にすると、約87cmほどズレる計算になるようです。)


ライフル射撃は、ライフルという特殊な道具を使うことも他のスポーツ種目と大きく異なる点ですが、

もう1つ大きく異なるのは、他の多くのスポーツ種目が身体を動かしながら競技を行うのに対し、ライフル射撃は極限まで身体を静止・固定した状態で行う点です!

種目によっては立射、膝射、伏射の3姿勢で行われるものもあり 、それぞれの体勢でより

安定した状態をつくる必要があり 、負荷の加わる部位も変わってきます!


今回の帯同で 、より細かな筋肉にも持続性の筋収縮による負荷が加わっていることがわかりましたし、色々と感じることもあり、有意義なトレーナー活動となりました😆



その他にもたくさんお伝えしたい事がありますが、長くなってしまいますので 、また別の機会にしたいと思います!


最後に、これはいつも感じているのですが、私が井浦選手のトレーナーとしていつも感じているのは、井浦選手の素晴らしい人間性です!今回も、帯同した夜にはお礼のご連絡をいただい たのですが、当たり前と言えばそうかもしれませんが、そんな当たり前のことをちゃんとできる事って、素晴らしいと思いませんか!?

トップアスリートになり、注目され 、メディアで取り上げられると慢心し、人柄が変わってしまうアスリートも少なくありません😰

井浦選手は1人のアスリートである前に、1人の人間として、とても素晴らしい選手です😀

そんな井浦選手だからこそ、私も全力でサポート、応援していきたいと思うんです😄

皆さんも、ぜひ井浦一希選手を応援してくださいね😉



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