交通事故の多い時期と言えば、言わずと知れた年末(12月)ですが…、実は次の多いとされるのが3月なんです⁉
警察庁の統計によると、平成29年3月の交通事故発生数は「41,113件」で、これは平成29年1~12月までの中では3番目に高い数字(2番目に高いのは10月の41,364件)で、秋口から年末に向けてピークとなっていく時期とは外れて、明らかに突出しています😲
では、なぜ3月に交通事故発生が増えるのでしょうか???
その理由としてはいくつか考えられます。ひとつは、年度末は年末同様に慌ただしく、運転手も人(歩行車、自転車など)も通常時に比べて集中力が散漫になっている点が挙げられると思います。
また、忘れていけないのは、3月は花粉症が流行る季節。花粉症治療薬の副作用などで頭がボーッっとしてしまい、反応や動作が遅れがちなドライバーが多いことも原因の一つに考えられます💊
その他、3月、4月の交通事故発生状況の特徴として、近年、毎年減少傾向にある交通事故による死傷者数の減少率が特に低い時期のようです。
以下の表は、警視庁交通局が今年2月に発表した「令和元年中の交通事故の発生状況」より転載させていただいたものですが、ご覧のように、ほかの月が前年よりも概ね10%以上は発生率が減少しているのに比べ、3月・4月の減少率は非常に低いことがわかります。
以上のことより、この時期に交通事故が多い理由は”新入生の通学などに伴う事故が増えるから”など、他の原因も考えられそうです😅
その発生率の高さから、年末にかけては交通事故への注意が高まりますが、近年の交通事故発生率が減少傾向にあるなかで、その減少率の変化が少ないこの時期は、『陰に隠れた危険な時期』と言えそうですね😱
いつ遭うかわからないからからこその交通事故。
もしも交通事故に遭われた場合は、ぜひ交通事故治療にも結果の出せる”鳥栖スポルト接骨院”へご相談下さいね😉
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