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レントゲンでは原因が判らないことが多い、アスリートの腰痛💦 大事なのは動きの評価なんです‼

更新日:2022年8月17日



日本でもっとも罹患者が多いと言われている”腰痛”😰 もちろん、アスリートにも起こります! 

でも、病院に行っても『レントゲンでは骨に異常はありませんね。湿布と痛み止めで様子を見てみましょう。』って言われて終わってしまうことが多いんです😓

実はこの”腰痛”、疲労骨折などの骨性疾患を除けば、大きく

”椎間板性”

”椎間関節性”

”筋・筋膜性”

の3つに分けられます‼

そのため、治療には、以上の3つの組織にストレスをかけている原因や動作を確認していくことが重要になります!


原因として3つの組織を出しましたが、すべての原因がこれら3つにあるわけでもないんです😲 これらの組織と隣接する胸椎や股関節などの関節の機能不全が腰痛として現れることがあるから、腰痛の治療は難しいんです😓

そこで今回は、アスリートの腰痛に多い”椎間板性腰痛”と”椎間関節性腰痛”(両方合わせて約70%)の簡単な腰痛の確認とその対処法をご紹介します!


その前に、もっとも大事なことを1つ。

寝てたり、座っていたり、安静にして動いていない時に痛みがある場合は、内科系の疾患による可能性や、炎症による可能性が高いため、必ず整骨院よりも前に、病院を受診してください‼


さて、本来はヒトの身体のつくりを知ってからの方が良いのですが、当院のブログをみている多くの方は医療従事者の方ではないと思いますので、さっそく確認方法や対処法をみていきましょう!


【椎間板性腰痛の確認方法】

①前屈する → 前屈時に腰痛があれば椎間板性腰痛の可能性がある

②膝を曲げた状態で前屈する → 膝を伸ばして前屈したときよりも腰痛が軽減された場合は、ハムストリングスが腰痛に関与している可能性が高い



《椎間板性腰痛の対処法》


【椎間関節性腰痛の確認方法】

①背中を反る → 背中を反ったときに腰痛があれば椎間関節性腰痛の可能性がある

②片側ずつ膝を曲げて股関節を伸ばした状態で背中を反る → 膝を曲げていないときよりも腰痛が憎悪した場合は、大腿直筋や腸腰筋が腰痛に関与している可能性が高い



《椎間関節性腰痛の対処法》


いかがですか!? もちろん、すべての腰痛が当てはまるわけではありませんので、なかなか改善しない場合は、ぜひ当院にご相談くださいね!


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