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執筆者の写真琢磨 徳安

そのサポーター、本当に効果ありますか!? サポーター(機能性用品)は、使ってみないとわからない😵

更新日:2019年11月20日



最近、こんな事がありました…


『オスグット・シュラッター病』という成長期のスポーツ障害で来院されている患者さんの話です。

約3週間前より膝を強打したことがきっかけで痛みが出だし、近くの整体院で治療を受けながら、痛みを我慢しながら練習を続けているときに、クラブチームのコーチからのご紹介で来院されました。


痛みがでだしてからは、そんなには時間は経っていないものの、患部を強打したことがきっかけだったために、経過の割には重症なケースでした。


はじめに書いたとおり『オスグット・シュラッター病』は成長期に起きるため、成長のペースによって個人差はありますが、痛みが完全に引くまでには結構時間がかかります。

当然、当院で受ける治療以外でも自宅でのストレッチなど、患部に加わるストレスを軽減させるための継続的な努力が必要になります😅


それ以外にも、当院でオススメしているのはサポーターやテーピングを使う方法です😉

重症の場合は特にそうですが、痛みが強いときには普通に歩いたり、階段の昇り降り、しゃがんだりなど、日常生活の何気ない動作で痛みを感じます。

出来るだけ早く治療を終えるためにも、このような日常生活動作で患部に加わるストレスを軽減してやることもとても重要です。


しかし、サポーターにしてもテーピングにしても、適した製品選びと、正しい使い方を間違ってしまうと、あまり効果が得られません😱

皆さんも『どっちの方がいいんだろう?』や、『高い方が効果があるのかな??』、『どんな風に使ったらいいんだろう???』なんて悩んだことはありませんか😓


実はこの患者さんも、ネットショッピングで『オスグット・シュラッター病』用のサポーターを買われており、その効果に疑問を持たれていました。

製品の品質に問題がなくても、つけ方が悪いとあまり効果がないため、一度持ってきてもらいました。持ってきてもらったサポーターをみてみると、普通にドラッグストアでもよく見かけるメジャーなメーカーのサポーターでした。

実際に普段つけてるように装着してもらうと、つけている場所などつけ方には全く問題がありません。


そこで、しっかりとそのサポーターを確認してみると、患部にストレスが加わらないように患部の上にある靭帯を圧迫するためのパッドが柔らかいことに気が付きました😅

この圧迫するためのパーツが柔らかいと、しっかりと装着してもあまり効果がないのは当然です😵


そのことを本人と保護者の方にお伝えし、当院で取り扱っているサポーターを貸し出しし、実際につけた状態で練習してもらって効果を確認してもらうと、『こっちの方が痛みが少ないです。』とのこと😊


今回は、『オスグット・シュラッター病』用のサポーターに関するお話でしたが、これは他の部分のサポーターにも同じことが言えます!

サポーターのような機能性用品は実際に使ってみないとわかりません!

また、症状に合った製品選びや、使用方法が違っても効果はあまりありません!



サポーターなどのご相談は、ぜひ当院へ!

専門知識を持ったスタッフが、あなたに適した製品選びをサポートします!

また、実際に使いたい場面で試してもらうために『貸出システム』もありますよ~😁

『サポーターつけ(履き)くらべ体験会』も開催中ですよ~!

詳しくは▼こちら▼

お気軽にお越しください😊



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