早いもので、今日から3月ですね~。
学校や仕事、住む場所など、新しい生活の準備をされる方も多いんじゃないでしょうか!?
新年度に向けて良いスタートをきりたいものですね😊
私自身もスキルアップして、もっと多くの患者さんの悩みに対応できるようになりたいと思っています!
『私たちセラピスト(医療従事者)がスキルアップすれば、より多くの患者さんの助けになれる』という信念のもと、今回も講師の先生のご協力により『第3回THERAPIST CIRCLE FR 勉強会』を開催できることとなりました😁
今回のテーマは『仙腸関節障害』です!
一般の方は『仙腸関節障害ってなに…???』という感じでしょうが、実は近年、原因不明の腰痛の原因のひとつとして、この『仙腸関節障害』が注目を集めています!
最近だと、昨年12月に欅坂46の平手友梨奈さんが『仙腸関節障害』のひとつである『仙腸関節不安定症』との診断が出て、話題にもなりました。
その他、テレビ番組でも取り上げられています。
★フジテレビ 『その原因Xにあり』2017年2月17日放送
『実録!たどりついた原因X~診断のつかない腰痛~』
この放送で出てきた患者さんは、一番最初に腰の痛みを感じたのは高校時代で、その時に訪れた病院での診断結果は『腰椎分離症』でした。『腰椎分離症』は成長期に発生しやすいスポーツ障害のひとつで、腰の骨の疲労骨折です。そして、この患者さんも野球部に所属していたとの事です。
病院で撮ったレントゲンでは確かに骨折線がうつっており、患者さんのスポーツ歴なども考慮すると妥当な診断だと思います。
ですが、この患者さん、コルセットを使用した生活で1年過ごしても症状は完治しなかったとの事です。それどころか、痛みの場所が少し変わってきて、座った状態でも痛みがでるようになったそうです。その頃には原因と言われていた『腰椎分離症』は完全に骨がくっついていたそうです。
それから4年間ほどの期間に、5カ所も病院を受診しましたが、結局原因はわからず痛み止めの薬を処方されるだけだったそうです。
そしてついに痛みがでだしてから5年半かかり、7カ所目の病院で『仙腸関節障害』の診断をうけ、その後、症状は完全になくなったそうです。
この2つの記事に共通してお名前の出ているのが日本の仙腸関節障害の第一人者でもいらっしゃる『JCHO仙台病院 腰痛・仙腸関節センター』副院長の村上栄一先生です。
今回の講師は、その『JCHO仙台病院 腰痛・仙腸関節センター』の付属組織『日本仙腸関節研究会』リハビリテーション部会代表を務められている先生をお招きしました😉
間違いなく、日本における仙腸関節障害リハビリテーションで第一線でご活躍されている先生です!
九州で、そのような先生の講義や実技を受けられる機会はあまりなく、今から楽しみです😍
当院は、今後も地域医療への貢献のため、『私たちセラピスト(医療従事者)がスキルアップすれば、より多くの患者さんの助けになれる』という信念のもと、勉強会を開催していきます!
なお、すでに目標の1/3は定員が埋まっておりますので、ご興味のあるセラピスト(医療国家資格保有者のみが対象です)の方は、勉強会ホームページよりお早めにお申し込みください😱