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執筆者の写真琢磨 徳安

後悔する前に知っておきたい!肉離れのまめ知識😊


すっかり秋らしくなり、“久しぶりに運動してみようかな”なんていう方も居るんじゃないでしょうか!? 特にジョギングやランニングは個人で行えて、いろんな道具も必要ないので、気軽に始めやすい運動ですよね😃

でもちょっと待ってください! 運動にケガはつきもの‼ 普段から運動の習慣のない方は、さらにリスクが高いと思ってください😵

今回は、ランナーに限らず、様々なスポーツで起こる可能性の高い『肉離れ』についてのお話です!

『肉離れ』とは、その名前でも想像できますが“筋肉”の損傷(ケガ)です。

筋肉の損傷は、肉離れ以外にも『筋挫傷(打撲傷)』と言われるものがあります。

実はこの2つ、同じ筋肉の損傷でも対処法が真逆になる部分があり、一般の方にはわからないと思います。

要点だけ押さえて“ザクっと”言うと…

『肉離れ』:1)他人との接触が無く発生する

      2)ハムストリングス(太ももの裏の筋肉群)に発生しやすい

      3)痛めた筋を緩めた状態で“RICE”処置を行う

      4)再発率が高い

『筋挫傷』:1)他人との接触(衝突)で発生する

      2)大腿四頭筋(太ももの前の筋肉群)に発生しやすい

      3)痛めた筋を伸ばした状態で“” RICE”処置を行う

      4)再発率は高くはないが、重症なものでは合併症(骨化性筋炎)を起こす

さて、この『肉離れ』ですが、国立スポーツ科学センターの検査データによって発生しやすい場所がわかっています😉 そのランキングは…。


ご覧のとおり、圧倒的にハムストリングスに多く発生することがわかっています😱

また、2位の下腿三頭筋もよく起こる場所で、この場所の肉離れを別名で『テニスレッグ』とも呼ばれています😅

このランキングは、色んな競技種目の合計での%ですが、さらに、競技種目によっても発生しやすい場所の特長があります!


さらにさらに、年代によっても発生しやすい場所の特長があります!


いかがですか!? 年代や競技種目によって発生しやすい場所があるので、ストレッチや準備運動も使い分けるのがベストです😄

ただし、これはあくまでも発生率や種目・年代別の傾向をあらわしているだけで、『肉離れ』は筋肉がある部分ならどこにでも起こりえる、との事です😅

その日のコンディションによっても変わってきますので、運動前に違和感などがある部分は特に念入りにストレッチを行うなど、セルフコンディショニングが重要となります!

もしも『肉離れ』が発生したら、お気軽に当院へご相談下さいね!


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