皆さま、こんにちは。
非常勤講師として勤務している専門学校も夏休みに入り、木曜の午後に時間が出来たため有意義に時間を使おうと思い「第3回グラスホパージュニアキャンプ」のトレーナー活動に参加してきました!
以前から気にはなっていたのですが、常勤の教員の時では大会日程となかなか時間が合わずに参加できていなかった大会なので、開業して良かったことの1つです!
大会の概要は以下の通りです。
「グラスホパーとは…
スポーツで青少年育成のための 『スポーツ拠点づくり推進事業』 として、テニス競技では唯一、テニスの原点の天然芝生コートで行うことで、総務省、文部科学省および佐賀市から助成、テニス愛好者のご寄付を受けて2005年〜2014年に開催された大会です。
出場する選手はゴールデンエイジと言われる、北は北海道から南は沖縄まで全国47都道府県より選ばれた男子64名、女子64名、合計128名(小学校5・6年生)の選手が夏休みの一週間、同じ環境で寝食をともにし、ほとんどの選手が初めて経験する天然芝生コートで勝敗に関係なく、シングルス、ダブルスの試合を毎日行います。
グラスホパー全国ジュニアテニスin佐賀」の会場は、30数年前に完成した、ウィンブルドンと同じ手入れの行き届いた完璧な天然芝のコートです。 この大会は、国と佐賀市と協賛スポンサーの理解と支援のお陰で、12歳以下の子どもたちに「夢のリハーサルを」とプレゼントされた大会です。 ウィンブルドンと同じ、天然芝のコートを14面も有する国は、世界中に10か国あるでしょうか?アジアにあるでしょうか?円高で海外遠征は安くなっても、天然芝のコートでプレーはできません。 ニッポンの佐賀に、世界のトップにのぼりつめた選手たちが訪れた本物があります。」
恥ずかしながら、生粋の佐賀県民の私も、佐賀にこの様な伝統のある素晴らしい環境があることを今回のトレーナー活動を通じて初めて知りました。
創設者の緒方勝徳氏の理念を感じました。
こんな日本のいち地方都市に、世界を見据えた施設があることを誇らしく思えます。
そして施設内の通路にも世界を意識した標識がありました!
本日は大会初日という事もあり、選手たちの到着と受付が主で、トレーナーブースを訪れる選手はほとんどいませんでしたが、例年熱中症などの症状がみられる選手が多いそうです。
夕方以降は宿舎に移動し、就寝時間まで身体の不調を訴える選手に対応できる体制を整えています。
参加した選手の中から、今後海外の大会でも活躍する選手が出てくるのではと考えると、将来が楽しみです!
残り6日間、選手の皆さん体調管理に気を付けて頑張ってくださいね‼