気が付けば、今年ももうすぐお盆の時期。
夏休みやお盆の休暇を利用して、帰省や観光、海水浴、夏祭りに花火大会など、夏ならではのレジャーを楽しもうと計画を立てている人も多いことでしょう。ただし、夏のレジャーシーズンに車を運転する際は、交通事故リスクに注意が必要ですよ~😅
多くの自治体では7月から8月にかけて、「夏の交通事故防止運動」を実施しています。これは、夏のこの時期、開放感な気分による油断やレジャーなどで長距離を運転するドライバーが増加し、交通事故リスクが高まる傾向にあることから、都道府県ごとに取り組まれているものです。
お盆前の今だからこそ、夏の交通事故リスクについてしっかりと確認し、交通事故を起こさない、交通事故に遭わないための気構えを徹底しておきましょう‼
◎ 交通量が増加し、事故リスクが増大!
夏休みを利用して、人気の観光スポットやレジャー施設に出掛ける人や、故郷に帰省する人が増加するこの時期。車を運転して目的地へ向かおうと考える人も多く、交通量は増加しやすい傾向にあります。
日本高速道路保有・債務返済機構が公表している各高速道路会社の交通量(四半期の交通量〈速報値〉)を見てみると、1日当たりの高速道路平均利用台数は、2015年7月~9月にかけての期間がNEXCO3社(東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社)の合計で約779万台となり、他の四半期と比べて最も多いというデータが示されています。
交通量が増加するということは、その分、交通事故に見舞われるリスクが高まることが考えられますので要注意です。
◎ 運転や場所に不慣れなドライバーとの事故に注意!
観光、行楽などを目的に、普段はあまり車を運転しないドライバーがハンドルを握る機会が増えるのもこの時期の特徴のひとつです。車の運転に不慣れなドライバーとの事故リスクには十分に注意が必要です。
また、行楽先などで車を運転する際は、特に安全運転を心掛けるようにしてください。
道路事情が分からない、見知らぬ土地での運転は、交通事故やトラブルに見舞われる可能性が高まります。このほか、周囲の景色につい気が取られ、わき見運転をしてしまい事故に見舞われるといったことも想定されますので注意しましょう。
◎ 渋滞や猛暑によるイライラ運転に要注意!
交通量が増加しやすい夏のレジャーシーズンは、道路渋滞に見舞われがちです。
渋滞に巻き込まれると、つい気が立ってしまい運転が乱暴になってしまいやすいもの。また、うだるような夏の猛暑のせいで、イライラしてしまい運転操作が散漫になってしまうといったことも起こりやすいので要注意。
渋滞や暑さからくる、イライラを解消するためには、心にゆとりを持つことが肝心です。車で出掛ける際は、目的地までの道路状況や気温、天候などを事前にしっかりと調べた上で、余裕のある運転計画を立てておくといいでしょう。
◎子供の行き来には細心の注意を!
夏に車を運転する際の注意すべき点は、高速道路や観光スポット周辺での運転だけではありません。一般道路をはじめ生活道路などを走行する際も、普段以上に安全運転を心掛けることが必要です。
この時期は、夏休み中なので普段は人通りが少ない生活道路や人通りが少ない時間帯であっても、夏休み中の子供たちの行き来が増加することが考えられます。急な子供の飛び出しなどによる交通事故リスクが懸念されますので、注意しましょう。
◎急なゲリラ豪雨への対策を!
近年、夏場には局所的、突発的なゲリラ豪雨が全国各地で多発しています。
行楽先や高速道路、山道などを走行中、思わぬ豪雨に見舞われてしまうといったことがあるかもしれません。
急な大雨に見舞われた際は、前方車両との車間距離を十分に空ける、走行スピードを意識的に落とすなどの安全運転を徹底するようにしましょう。また、雨の勢いが激しい場合は、無理をせず、安全な場所に車を停車し、雨の勢いが弱まるのを待つことも賢明な判断と言えます。
どうですか!? この時期ならではの交通事故の”落とし穴”…😅
皆さんも安全運転で、楽しいお盆休みをお過ごしくださいね😃
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