10連休明けの今週は、『休み過ぎて、まだ身体がついていかない…💦』という方もいらっしゃったんじゃないでしょうか!?
連休中は遠出など運転をする時間も長くなったり、休みなのに逆につかれた方も居るかもしれませんね~🚙 疲れて注意力が散漫なると、事故の原因にもつながります😵
急いでいるときも、適度に休みを入れる余裕が欲しいですね!!
さて、もし事故に遭った場合に知っておきたいマメ知識を1つご案内します!
皆さん、『整体院』ってご存知ですか? というより、知らない方のほうが少ないと思いますが…。
では、『整骨院・接骨院』と『整体院』との違いはご存知ですか???
実は、この違いが今回のマメ知識のテーマでもある「『整体院』では自賠責保険が使えない」ことの理由でもあるんです!
まずは、『整骨院・接骨院』と『整体院』の違いですが、何といっても一番の違いは、国が基準を作り認めた『国家資格』であるか、民間企業や個人が基準を作った『民間資格』かという違いです。
『接骨院』の場合は、国が定めた就学年数があり、また卒業するために必要な単位数があります。それらを満たしてはじめて専門学校、大学を卒業することができ、国家試験を受験することができます。
『整体院』の場合は、各企業が期間などを設定しており、早いところで3カ月で資格をもらえる場合もあります。というより、あくまで民間資格であるため『その資格を持っていないと整体の仕事ができない』などの効力もありません。
極端な話になりますが、わかりやすく言うと、皆さんが整体の本を読んで『これならできるかも…』と思って、明日から整体を始めても何の問題もありません。
ここが整体院で自賠責保険が使えない理由になります。
整体院を行うためのカリキュラムもなく、整体師の知識・技術は大きなばらつきがあり、またその施術に関しては医学的な根拠に基づいているという保証もありません。
こうしてみてみると、整体院で公的な費用である自賠責保険が使うことはできないのは、当然だとわかると思います。
街中に整骨院や整体院が増え、何がどの様に違うのかわからい状況で、なかには整体院で自賠責保険が使えないことを知らずに、「あとで自賠責保険で戻ってくるだろう…」と思って毎回数千円支払っている方もいらっしゃるかもしれません😱
また、『整骨院』と『整体院』を混同してしまい、間違って保険会社に「『整骨院』に通院している」と伝えてしまうと、この様なケースが増える原因にもなってしまいます💀