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全員合格🌸 無事に認定実技審査終了😆



先週土曜日(11月10日)は、私が非常勤講師として講義を行っている九州医療専門学校・柔道整復師科3年生の『認定実技審査』が開催されました!

『認定実技審査』とは、現在の国家試験制度になる前の都道府県知事免許時代の試験の名残で、卒業判定の一つの材料(基準)として実施されているものです。

国家試験に移行するにあたり全国統一で実施するためにはマークシート方式の試験しかなかったと思いますが、やはり私たち柔道整復師の仕事においては、知識だけではなく治療技術も重要な要素になります。

そこで国家試験とは異なりますが、国が委託をしている柔道整復試験財団がこの『認定実技審査』を実施しています。

この『認定実技審査』は他校から審査員資格を持った先生が派遣され、きちんと実技を習得できているかを審査されます。学生の技術に対する評価は当然ですが、学校側に対しても”きちんとした教育がされているか”という事を評価されるものでもあります。

というわけで、例年3年生の実技を担当している私は、この時期は学生さんと同じくらい緊張します😅 ”自分自身の授業に対して評価される”という緊張と、かりに不合格となった学生さんがいた場合、”後日日程を調整して再試験が行われるため、それまでは完全に卒業試験にだけ集中するのが難しくなってしまう”という精神的な緊張を感じるからです😓

しかしながらふたを開けてみれば、結果は『全員合格🌸』😆!

”初めて会う審査員に実技を審査される”という極度の緊張にも負けずに、学生の皆さんは見事にやりとげました‼

しかも、審査後の意見交換会では、ある派遣審査員の先生より『ここ数年みてきて、全員合格というのは本当に久しぶりです。学生の皆さん、よく練習されていたと思います。』と言う、嬉しいお言葉もいただきました😉

あとは3月の国家試験を目指し、全員合格できるように勉強に集中です!

開業して2年目に入り、毎日の臨床の中で感じている『この仕事って、やっぱりやりがいがあって楽しいし、何より本当に人の役に立てる』という事を、授業をとおして伝えていきたいと思っています😁


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