top of page

救護トレーナーとして『第71回佐賀県県民体育大会』で活動してきました😃



日曜日(10月21日)に、佐賀県トレーナー協会の活動として『第71回佐賀県県民体育大会』のサッカー競技の救護トレーナーとして参加してきました!

私のトレーナー活動には雨がつきものですが(😅)、この日は気持ちがいいくらいの秋空でした🌞


会場は鹿島西部中学校で、前日の1・2回戦に引き続き、〈市の部〉と〈町の部〉のそれぞれ準決勝と決勝が行われました。

昨年も県民体育大会のサッカー競技の救護に入らせてもらったのですが、やはり試合を見ていてドキドキしました😅 その理由は、県体の試合は市町村対抗の試合ですので、選手の皆さんはかなりヒートアップしてしまうからです。

普段は、中学生や高校生の年代を対象としたトレーナー活動に入ることが多いのですが、社会人の試合は選手同士の接触も荒々しく感じるくらいの”ガチ当たり”です…😱

昨年も脱臼(※疑い)や重度筋挫傷(※疑い)など重症の方もいたので、余計にハラハラしながら観ていました😅

準決勝4試合ではアキレス腱(もしくはヒラメ筋筋腱移行部)損傷(※疑い)や踵腓靭帯損傷(※疑い)の負傷者に対応し、決勝戦2試合では足首付近の骨折(※疑い)の選手に身の回りの物を利用した包帯固定などの応急処置を行いました😉(→後日、ご本人と連絡が取れ、予想どおりの場所に骨折があった事が確認できました。)

病院などの医療施設と比べ、接骨院(整骨院)は受付時間も長く、街中でもよくみかけるため比較的に患者さんも来院しやすい環境にあります。

そんな場所だからこそ、『誇りと責任をもって仕事をしたい』と思っています。

足首を捻ったケガひとつにしても、腫れの出かたや程度、遠隔部位からの介達痛の有無、神経損傷や血管損傷の合併があるかどうか、などでケガの状況を推測(どの組織を痛めてるのか、骨折の合併があるのかなど)し、現場にある道具で出来るだけ有効な処置を考えたり、帰りの交通手段を確認し適切なアドバイスをしたり…。

現場での様々な経験が日頃の診療にも活きてきます。

サッカーというスポーツは世界中のほとんどの人が知っているでしょうが、その数に比べるとプロ選手の数はごくわずかです。

それと同じように、ほとんどの整骨院は『スポーツ外傷・スポーツ障害』の治療を看板やホームページに載せていますが、”治療する権利がある”のと”治療が出来る”とでは違います。

また、本番に向けてトレーニング(経験)をしないプロスポーツ選手なんて、どこにもいません。

接骨院での日々の治療は、私にとっては本番です。

その本番に向けて、現場の第一線で活動し経験を積むことが必要なトレーニングだと思っています!

当院は、これからもより良い医療を提供できるように、トレーナー活動や多医療職種による合同勉強会開催などを通じて知識・技術の向上に精進していきます😊


閲覧数:26回0件のコメント
bottom of page